魔法遣いに大切なこと

2003年1月にスタートした『魔法遣いに大切なこと』は、山田典枝 原作／脚本、よしづきくみち 作画による『Someday’s dreamers』を元にTVアニメ化。

物語の舞台は現代の東京。テレビも携帯電話もパソコンもあって、電車や飛行機も科学の力で動いている。

ただ違うのは、「魔法遣い」が免許制の国家公務員として認められていること。一種のパラレルワールド。

高校2年生の菊池ユメは、正式な魔法遣いになるため、岩手県から東京へとやって来た。
しかし彼女は、ただ「良い魔法を遣いたい」「人のためになる魔法を遣いたい」と思っているだけで、本当に大切な事は何なのかをまだ理解していなかったのだ。

そんなユメが、1ヶ月間の研修で、その心の葛藤や依頼人達と触れ合いで、どんな魔法遣いに成長していくのかが最大の見どころだ!