マギ シンドバッドの冒険

2016年4月にスタートした『マギ シンドバッドの冒険』は、大高忍 原作による漫画「マギ」に登場する、シンドバッド王を主人公とした外伝作品をTVアニメ化!

「マギ」本編より30年前の時代から物語は始まる――

パルテビア郊外の村・ティソンに、バドルという名の男がいた。彼には、妻と一人の息子・シンドバッドがいた。
ある日、海に漁に出たバドルは、船に潜り込んでいた3歳のシンドバッドと共に嵐に巻き込まれてしまう。

そして、死を覚悟したバドルに、シンドバッドは風の吹き荒れる何処かを指差した。何かを感じたバドルは指差した方向に船を漕ぎ、無事に嵐を脱出するのだった。

シンドバッドは、生まれた瞬間に起きた災害の時も、同じように両親や村の人々を救った。バドルはそんなシンドバッドに「正しい運命を選び取る力」があると、そして「この世界を変える人間である」そう告げた。

のちに『七海の覇王』とよばれる少年・シンドバッドは、様々な出会いや別れの中で成長し、そしてやがて王へと至る道を突き進む!!