八男って、それはないでしょう！

Y.A 原作による小説『八男って、それはないでしょう！』がTVアニメ化され、2020年4月より放送スタート!

二流商社に勤める主人公・一宮信吾がある朝目覚めると、異世界の小さな子どもになっていた。

ド田舎の貧乏貴族の八男・ヴェンデリン（5歳）となった彼は、実家の困窮ぶりに「今から行動しなければ人生早々に詰む」と考える。

そんな先も見えない境遇の中、魔法の才能に恵まれたという一点を突破口に独立を目指す。

やがて12歳となり、冒険者予備校の特待生となったヴェンデリンは、ある事件を解決した功績により、貴族として身を立てることとなるのだが…。

この物語は、そんな若造が魔法で金を稼ぎ自由に生きるという脱ボッチのお話であり、それと、結局人の営みで発生する柵（しがらみ）からは逃れられない……という話でもある。