Fate/Zero（フェイト・ゼロ）

『Fate/Zero』（フェイト・ゼロ）は、人気ゲーム『Fate/stay night』のスピンオフ作品。ゲーム本編では物語の背景として断片的に語られるのみだった「第四次聖杯戦争」に焦点を当てた虚淵玄の小説を、『空の境界』『テイルズ オブ シンフォニア』のufotableがTVアニメ化したものだ！

これは始まり(ゼロ)に至る物語―――
聖杯戦争を三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘争に、今また4度目の火蓋が切って落とされる。冬木と呼ばれる戦場へと馳せ参じる魔術師たちの中でただ独り、己の戦いに意味を見出せない男がいた。彼の名は――言峰綺礼。運命の導きを解せぬまま、綺礼は迷い、問い続ける。なぜ令呪がこの自分に授けられたのか、と。だが戦いの運命は、やがて綺礼を一人の宿敵と巡り合わせることになる。それが――衛宮切嗣。 誰よりも苛烈に、誰よりも容赦なく、奇跡の聖杯を求め欲する男だった。

大人気ゲーム『Fate/stay night』では断片的に語られるのみだった、10年前に起こった「第四次聖杯戦争」の真実。士郎の養父が、凛の父が、そして若き日の言峰綺礼が繰り広げた戦いの真相が、いま明らかになる！！