かくりよの宿飯 第26話 最終回
神楽殿に炎が灯り、儀式が始まった。葵は海坊主の為に料理を作り振る舞うが、キュウリの匂いに釣られたチビが海坊主の御簾の中へと入ってしまう。聞こえてきたチビの悲鳴に、思わず御簾を持ち上げてしまった葵は海坊主の声を聞き・・・。
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神楽殿に炎が灯り、儀式が始まった。葵は海坊主の為に料理を作り振る舞うが、キュウリの匂いに釣られたチビが海坊主の御簾の中へと入ってしまう。聞こえてきたチビの悲鳴に、思わず御簾を持ち上げてしまった葵は海坊主の声を聞き・・・。
水墨画の世界から戻った葵は、改めて海宝の肴を作ると決意した。そして花火大会当日。遠くに海坊主の姿を確認する一方で、雷獣の最後の嫌がらせによって押しかけて来たお客に折尾屋は大混乱に。そこへ天神屋の宙船が現れ・・・。
蓬莱の玉の枝は、縫ノ陰夫妻が所有する水墨画の中の結界に保管されていたことが判明。その知らせを受けた葵は、まだ味覚は戻らないものの・・・。
海宝の肴の試食会で天狗の秘酒を口にし、急に倒れてしまった葵。目を覚ました時、喉に違和感を覚える葵だったが、なんと声を出せなくなったうえ、味覚までをも失っていた。酒のせいではなく、特殊な呪いのせいだとわかるものの、味がわか・・・
儀式の料理を思案している葵の前に、突如として現れたのは、妖都の貴族・雷獣。折尾屋の最上級の客室でもてなされていた雷獣は、儀式のために活躍する葵に興味を持ち、怪しげにまとわりついてきた。苦手な雷のあやかしから逃げ回る葵に・・・・
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